JSME日本機械学会
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2024年度年次大会フォーラム 学会横断テーマ「循環経済の実現に向けた機械工学の役割」
2024年9月9日 於:愛媛大学
今後の経済活動において、短期的な利益や物質的豊かさを追求する成長モデルから脱却し、資源の投入量や消費量を抑えつつ、ストックを有効利用しながら付加価値の最大化を図る循環経済を目指していく必要がある。デジタル技術の発展や環境配慮への社会的要請の高まりを牽引力に、新たな産業競争力の強化につなげていくことを目指している。あらゆる産業が従来の3R (Reduce, Reuse, Recycle)の延長ではなく、「環境と成長の好循環」につなげる新たなビジネスチャンスと捉え、経営戦略・事業戦略としてビジネスモデルの転換を図っていく必要がある。このような背景において、学術界、産業界から求められる機械工学の役割について、情報発信すると共に、新たな学術領域や産学連携の可能性についても検討する。
司会進行 小野田弘士(早稲田大学)
1:25 ライフサイクルシミュレーションを用いた乗用車CASE技術の資源消費量評価 村田秀則(大阪大学)
循環経済の実現に向けて、製品ライフサイクル全体における資源消費量の評価は重要な課題となっている。特に自動車業界では電動化やシェアリング、自動運転といったCASE技術の推進により、資源消費量が大きく変動する可能性がある。本講演では、ライフサイクルシミュレーションを用いてこれらのCASE技術が乗用車の資源消費量に与える影響を評価した結果を紹介し、循環経済実現に向けた課題を述べる。
31:18 ゼロカーボンスチールを実現するための要となるアーク炉と機械工学の役目 井田民男(近畿大学)
GI事業におけるゼロカーボンスチールの実現は、「鉄」を骨格とする循環型社会の基盤を構築する上で必要不可欠な挑戦であり、地球環境保全を持続的に改善できる砦となる取り組みとして位置付けられる。特に、石炭コークスを固体バイオ燃料へ置き換えるには、還元、溶解、通気、通液などの現象の捉え方を考え直さなければ、乗り越えられないハードルの高さである。ここでは、鉄鋼産業におけるCO2削減の切り札であるアーク炉における課題を述べ、機械工学の役目を推考する機会としたい。
1:00:05 リサイクル困難な廃棄物の高効率なエネルギー活用とカーボンニュートラル化 藤井実(国立環境研究所)
プラスチックのライフサイクル全体でのカーボンニュートラル化が急務だが、リサイクル困難なプラスチックも多く、原料のバイオマス化や製造エネルギーの再生可能エネルギーへの転換も供給量の制約やコスト面で容易ではない。他の可燃物を含む雑多な低品位廃棄物を化学コンビナートのような場所に集約し、焼却熱を製造工程で高効率に利用し、回収したCO2を化学原料に転換してカーボンニュートラルを実現する仕組みについて紹介する。
1:31:30 若手研究者が考えるサーキュラーエコノミーを描く上での機械工学の役割 藤井祥万(東京大学)
循環経済、気候中立といった様々なビジョンが提示されているなか、このようなBig pictureを描くためには、先制的なライフサイクル思考に基づくシステム設計・評価が必要である。しかし機械工学が得意とする個々の技術開発とシステム設計・評価は必ずしも接続されていないことが多い。発表者は蓄熱技術や空調技術の事例を通じて、個々の技術とシステム評価をつなぐ「nm~kmのシームレスな接続」の方法論の構築を目指している。その活動の中で得られたBig pictureを描くうえでの機械工学の役割について、若手研究者の立場での考えを共有する。
2:00:20 パネルディスカッション
มุมมอง: 222

วีดีโอ

2024年度年次大会フォーラム 学会横断テーマ「持続可能社会の実現に向けた技術開発と社会実装」-脱炭素社会における製鉄・化学・建設業分野の将来構成と機械技術者に対する期待-
มุมมอง 4813 หลายเดือนก่อน
パリ協定を踏まえ,我が国は「温室効果ガス排出を2050年までに実質ゼロを目指す」と謳った。難しい課題であるが,視点を変えるならばエネルギー自給のほか,資金の自国内循環による経済活性化にもつながる可能性がある。4回目となる今年は,製鉄,化学,建設業分野にフォーカスを当てて,「脱炭素」という社会課題に対して各分野からの取り組みを講演いただく。条件により様々に選択肢が変化するテーマであるが,ゴールを見据えた将来社会像から逆算して論じるならば,選択肢は概ね見えてくるものと期待される。 司会者: 津島将司(大阪大学) 3:30 持続可能社会に向けた製鉄分野の技術開発と社会実装の課題 (株)神戸製鋼所 エンジニアリング事業部門 新鉄源センター 担当役員補佐  出浦哲史  27:20 カーボンニュートラルに向けた化学工学分野での取り組みと考え方 東北大学大学院環境科学研究科  福島康裕 1:01:...
特別講演「日本造船業の現状と今治造船の挑戦」
มุมมอง 1.1K3 หลายเดือนก่อน
2024年9月10日 於:愛媛大学 檜垣 幸人 氏(今治造船株式会社 代表取締役社長)
年次大会ワークショップ『人材育成における生成AIの功罪』
มุมมอง 2783 หลายเดือนก่อน
2024年9月10日 於:愛媛大学 司会:山本 誠(東京理科大学・日本機械学会会長) 3:10 趣旨説明 秦 誠一(名古屋大学) 31:08 生成系AIと共生した文章表現基盤教育の実践  二瓶裕之(北海道医療大学) 1:05:03 生成AIを賢く使う:埼玉大学の場合 重原孝臣(埼玉大学) 1:45:15 講演者による総合討論(パネルディスカッション)
先端技術フォーラム「機械と情報通信の融合で実現する人間中心の未来社会」
มุมมอง 5013 หลายเดือนก่อน
日本機械学会 2024年度年次大会[電子情報通信学会連携企画] 2024/9/10 於:愛媛大学 [開催趣旨] 科学技術・イノベーション基本計画では、目指す社会(Society 5.0)を「国民の安全と安心を確保する持続可能で強靭な社会」および「一人ひとりの多様な幸せ(well-being)が実現できる社会」としている。このためには、人間の生活空間と情報空間を融合し、その中から安全と安心を基盤とした新たな価値を創出することが求められている。そこで今回は機械と情報通信の融合領域として、人と機械がコミュニケーションを取り合って安全・安心で快適な生活や作業を実現するための新技術を紹介する。またその基盤となるプラットフォームや、適用例についても紹介する。 [プログラム] 総合司会:多田充徳(産業技術総合研究所),久保亮吾(慶應大学)/挨拶 今井尚樹(KDDI) 電子情報通信学会企画戦略室長/...
21_05 北米安全:UL/cUL認証の概要と対応ノウハウ
มุมมอง 2.2K2 ปีที่แล้ว
21_05 北米安全:UL/cUL認証の概要と対応ノウハウ
メカジョ未来フォーラム2022特別講演『ドイツと日本で七転(職)び八起き』
มุมมอง 5352 ปีที่แล้ว
講師: 一般財団法人電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部 西 美奈
21_04 欧州安全:CEマーキングの概要と対応ノウハウ
มุมมอง 1.5K3 ปีที่แล้ว
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21_02 安全規格:国際安全規格(標準)入門
มุมมอง 1.2K3 ปีที่แล้ว
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21_01 安全入門:安全とリスク、ものづくりの定石
มุมมอง 1.3K3 ปีที่แล้ว
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21_03 国内安全:労働安全衛生法の概要と現場安全
มุมมอง 4923 ปีที่แล้ว
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2021年度年次大会特別講演「大学発ベンチャーから上場企業へ,そして,新たな挑戦」
มุมมอง 2863 ปีที่แล้ว
一般財団法人 先端ロボティクス財団 理事長 野波 健蔵 氏(千葉大学名誉教授) 2021年9月7日(火) 講演概要 1998年から開始した小型無人ヘリコプターの自律飛行の研究成果を基礎に,2013年に大学発ベンチャーの(株)自律制御システム研究所を創業,2018年に東証マザーズに上場を果たした.ドローンメーカーでは国内はもちろん,海外でも前例がなかった.この成功の背景には世界的なドローンブーム高揚のほかに,2012年に全国のドローン産業を束ねるコンソーシアムの仕組みを作り,現在300社のJDCという団体を組織して,法整備など産学官の取組があった.そして、新たな挑戦の東京湾縦断飛行と破壊的イノベーションを紹介する.
第98期 流体工学部門講演会 特別講演「地中に眠る豊臣秀吉の大坂城を探る」
มุมมอง 1.2K4 ปีที่แล้ว
豊臣期大坂城は現在、完全に地中に埋まっている。私たち歴史学(文学研究科)と地質学(理学研究科)の共同研究グループは、地盤調査に用いられる手法を援用し、ロッド先端のスクリューが地中に貫入する際の負荷を測定することで、豊臣期の石垣や地表面の深度を測定することに成功した。調査で得られた数値と、大坂落城(西暦1615年)以前の絵図を詳細につきあわせることで、秀吉の大坂城の実態を解明しつつある。
先端技術フォーラム「MaaS を支える次世代モビリティ技術」
มุมมอง 1.2K4 ปีที่แล้ว
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未来へのブレークスルー2020 ~機械工学が支える日本の技術~
มุมมอง 7844 ปีที่แล้ว
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機械遺産 2020年度認定のご挨拶 小野寺委員長
มุมมอง 3924 ปีที่แล้ว
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機械遺産No.103「日本の溶射技術を工業化したアーク溶射ガン」株式会社シンコーメタリコン 代表取締役 立石豊様
มุมมอง 7364 ปีที่แล้ว
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機械遺産No.104 「機械式無段変速機/リングコーンRC型」日本電産シンポ株式会社 専務執行役員 井上 仁様
มุมมอง 1.1K4 ปีที่แล้ว
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機械遺産No.100 「工部大学校の「機械学」教育機器およびC.D.ウエスト関係資料群」 東京大学工学・情報理工学図書館 情報図書課 細川芽 様(解説)
มุมมอง 2664 ปีที่แล้ว
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機械遺産No.101「日本の一眼レフカメラを世界水準へと進展させたアサヒフレックスⅠ・ⅡB、ミランダT、ズノー、ニコンF」日本カメラ財団常務理事 谷野啓様
มุมมอง 7434 ปีที่แล้ว
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機械遺産No.102「自由粉砕機 第1号機(奈良式高速衝撃粉砕機)」奈良機械製作所 代表取締役 奈良自起様
มุมมอง 6K4 ปีที่แล้ว
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ROBOMECH2020:特別講演(中村仁彦先生)
มุมมอง 1.6K4 ปีที่แล้ว
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2019年度日本機械学会優秀製品賞ー微小球反発硬さ試験機eNM3A10
มุมมอง 2384 ปีที่แล้ว
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2019年度日本機械学会賞(技術)ー半導体ひずみセンサ「STREAL」の開発と事業化
มุมมอง 1K4 ปีที่แล้ว
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2019年度日本機械学会優秀製品賞ー回転切削圧入機ジャイロパイラー
มุมมอง 3864 ปีที่แล้ว
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2019年度日本機械学会優秀製品賞ー流量計測制御機能付電動二方弁 ACTIVAL+
มุมมอง 6504 ปีที่แล้ว
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2019年度日本機械学会賞(技術)ー自動運転アシスト機能付きコンバインの開発
มุมมอง 3284 ปีที่แล้ว
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「人と機械を、未来へつなぐ。」日本機械学会
มุมมอง 2.6K4 ปีที่แล้ว
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2018年度学会賞(技術)-アクティブ操舵制御による衝突回避支援システムの開発
มุมมอง 1K5 ปีที่แล้ว
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2018年度奨励賞(研究)-高カルロビッツ数乱流燃焼機構の解明とモデリングの研究
มุมมอง 2175 ปีที่แล้ว
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ความคิดเห็น

  • @STEVENWANG-yg6xi
    @STEVENWANG-yg6xi 7 วันที่ผ่านมา

    Thank you

  • @kobo1957koba
    @kobo1957koba 2 หลายเดือนก่อน

    久々に奈良機械のHPを拝見しました。技術者として御社での経験や教えは私の源となり今日に至ります。自起社長、この映像は4年前ですが今日、11月11日に妻と創業記念日を思い出し、この映像を見つけました。先代と同じ顔でビックリです。御社の発展を北海道から祈ってます。お元気で。

  • @modernlovers2004
    @modernlovers2004 2 ปีที่แล้ว

    面白かったです。今後の成果も期待させていただきます。

  • @StevenKiyo
    @StevenKiyo 2 ปีที่แล้ว

    素晴らしいメカジョ!

  • @노시훈-u4y
    @노시훈-u4y 4 ปีที่แล้ว

    尊敬します

  • @hiroyataguchi1826
    @hiroyataguchi1826 4 ปีที่แล้ว

    国民的危機。戦後は、食糧難による飢餓、今は、新型コロナの感染拡大。「機械遺産」は、当時の新技術だった。今も、新技術に期待。