振込手数料を節約できたり、時間帯を気にせず利用できることから取引の際にインターネットバンキングを利用する企業が増えています。
　一方で、最近ではインターネットバンキングで、勝手にお金が送金されてしまう不正送金被害が急増しています。
　その被害のきっかけは、銀行などを騙った偽メールを使うフィッシングと呼ばれる手口で、インターネットバンキングのID・パスワードなどを盗られてしまうことです。
　フィッシングによるものではありませんが、過去には１億円近く不正送金されてしまった会社もあるため、インターネットバンキングの不正送金被害は、会社の経営に大きな影響が出る恐れもあり、中小企業にとっては死活問題になりかねません。
　被害に遭わないためには、メールやSMSに書かれているリンクやURLを安易にタップしないことはもちろん、ワンタイムパスワードや二段階認証などによる利用者認証の強化を行うほか、セキュリティ対策ソフトなども有効に活用する必要があります。
※注意
　この動画の一部画像は「Bing Image Creator」により生成しております。
　また、ナレーションの音声合成には「VOICEVOX：ずんだもん」を利用しております。
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