วีดีโอ

脾臓の血管肉腫や肥満細胞腫と診断された子で行う手術になります。 脾臓は膵臓と隣接しているので、摘出後に膵炎にならないか、注意深く経過を見ていく必要があります。 肝臓や腹腔内への臓器転移も、開腹時に確認し、色味がおかしなところは同時に生検を行います。 とくに肥満細胞腫は、細胞がもつヒスタミンが放出されると、低血圧になったり、吐き気につながることがあるので(ダリエ兆候)術前に、ステロイド、抗ヒスタミン製剤、ガスターを投与して、合併症の発生率を下げる必要があります。

犬の肥満細胞腫の予後は、腫瘍のグレードや治療の進行状況によって異なります。グレード3の肥満細胞腫や消化管に発生した肥満細胞腫や骨髄浸潤を伴う肥満細胞腫は予後が悪いです。肥満細胞腫の治療では、徹底した局所治療が主軸となり、抗がん薬や分子標的薬を状況に応じて組み合わせて用います。細胞内顆粒成分の放出に起因する腫瘍随伴症候群に対して適切な予防および対応を行う必要があります。 sadahiro-ah.com/681-2/

肝臓はいくつかの葉に分かれています。 外側左葉は比較的切除が行いやすい部位で、ギロチン法(結紮糸をつかったり、シーリングで止血をしながら切除)で切除することができます。 肝臓の中心部や、右側の腫瘍は、大きな血管(後大静脈や門脈)が近く、切除をすることがとても困難な部位となります。

膀胱に大きな石ができた場合には、膀胱を切開して、石を回収します。 膀胱から尿道に差し掛かるくぼみ(膀胱三角部位)に石を取り残しがちなので、カテーテルを挿入して、助手に勢いよく洗ってもらいながら回収して仕上げとしています。 切開部位を縫合したあとは、縫い目のリークチェックをして、漏れがないことを確認します。(ここがめちゃくちゃ重要です。漏れていると、術後尿がおなかのなかにたまり続けて死んでしまうからです。) 回収した石は、分析にだして、ストルバイトか、シュウ酸カルシウムかを同定します。 療法食を選ぶ基準になります。 犬は必ずセットで、細菌培養同定検査もだします。(高率で、細菌感染を合併しているからです。)適切な抗生剤も選んでいます。

犬の会陰ヘルニアは、未去勢オスで発生します。 男性ホルモンがお尻周りの筋肉を薄くして、その隙間に腸や膀胱が入り込んで飛び出てしまいます。 開腹手術で、腸や膀胱や前立腺をおなかの中に固定して、お尻の隙間をメッシュで埋めます。

猫の眼の病気について

猫の右下顎骨に扁平上皮癌ができた症例です。 右側の下顎骨を、顎関節から切り離し、食道チューブを設置しました。 その後はトセラニブで化学療法を行いました。 上顎骨の切断は症例の痛みのコントロールや、外観の維持が難しい一方で、下顎の場合は、舌の根本が温存されていると、広範囲で切除することができます。 特に、粘膜に発生している扁平上皮癌と比べ、顎骨内部を起源とした腫瘍の場合は、比較的予後が良好だといわれています。 ただし、温存された顎骨が、正中へ移動するので、犬歯による、上顎の損傷がこの手術の合併症になります。 また、顎骨に行く栄養血管もきちんと処理する必要があり、止血操作が重要です。 食道チューブは、食事、投薬ルートに数カ月以上使用することができます。 ただし、食道と皮膚がつながっているので、ほっとくと膿んでしまいます。 １日２回、消毒管理をお願いしています。

パテラが外れると、大腿の筋肉が内側に引っ張られることで、膝の内部が不安定になります。 この状態が継続することで、膝の内部の構造に変化が起き、前十字靭帯や半月板を切ってしまうこともあります。

I introduce my vaccination program in my clinic. I wanna support foreigners in Japan who have cats. It’s my pleasure if I make you clear to understand and feel comfortable to take care of your cats.

猫の予防全般の説明を当院の小沼看護師にお願いしました。

避妊手術(説明🎙️)

フィラリアの予防は5/20-6/10までに第一回を始めて月1回ずつで計7回投薬しましょう。 通年投薬もおすすめしています。 ノミダニもしっかり駆虫しましょう。

乳腺腫瘍の切除ではさまざまなパターンがあります。

犬の前立腺腫瘍は、2ヶ月で肺に転移します。 尿路を閉塞した場合には急性腎不全を合併して、急激に体調が悪化します。 前立腺の摘出は延命ではなく、尿路閉塞をなくし、自力で排尿させ、犬らしい最後を迎えるための手術です。 sadahiro-ah.com/前立腺がん/ 手術手順 • 準備 • バルーンカテーテルを設置し、術前に尿を抜去します。(閉塞している場合には膀胱穿刺で尿を抜去します。) • 後腹部正中切開を行い、前立腺周辺の状態を確認します。 骨盤切開・恥骨骨切り術 • 前立腺の露出が不十分な場合、骨盤切開を実施します。 • 前立腺にアプローチしやすくするため、恥骨を切開し、前立腺を摘出します。閉鎖神経の損傷を避けることが重要です。 • 前立腺周辺臓器の確認 • 膀胱、尿管、尿道、直腸、リンパ節を確認します。 • 前立腺がんが膀胱頚に進展していることが多いため、注意が必要です。 • 前立...

頬が腐った時の形成外科

直腸プルスルー(直腸の切除)

腸間膜リンパ節の摘出

猫の腸内異物摘出(柿の種)

眼球摘出(がん性疼痛を抱える目の救済治療)

鼻涙管フラッシュ

首の悪性腫瘍の切除(オペ動画🎥)

看護師のお昼の仕事

パテラ(膝蓋骨脱臼)の外科治療のインフォームドコンセント🎙️

犬のワクチン接種のスケジュール(3年おき)の説明です。

鼠径(そけい)ヘルニアの外科手術の説明

Dog’s vaccination program in my clinic (explanation for foreigner’s pet owners )

わきの下の腫瘍の切除と傷の閉鎖方法(飼い主様への説明を抽出しました。)

血液が壊される病気IMHA(説明部分を抽出しました)

わんちゃんの栄養給餌(痩せている子の抱っこの仕方や給餌方法のご案内