CFOP法は、速くできるというメリットはありますが、最後の上1段を揃える部分はどうしても丸暗記が必要となります。初診者向けの2ステップ法で行っても、OLLは7通り、PLLは6通り、合計で13通りの、理屈抜きでの手順の丸暗記が必要です。一方でコミュテーター法は、丸暗記は不要ですがその反面手順と労力が多くかかります。初めから最後までコミュテーター法で行っていたら、多くの時間がかかってしまいます。そこで今回のシリーズのテーマである、F2Lとコミュテーター法の併用の登場です。CFOP法とコミュテーター法のそれぞれの良いところだけを合体させた方法です。具体的にはF2Lで下2段を揃えて、最後の上1段はコミュテーター法で揃えるというものです。これであれば無味乾燥な丸暗記は不要で、100％理論のみで且つ比較的短い手順で揃えることができます。
具体的な手順としては、
1.第1段階は、CFOP法で下2段を揃える。
2.第2段階は、上段のエッジの位置を揃える。
3.第3段階は、上段のエッジの向きを揃える。
4.第4段階は、上段のコーナーの位置を揃える。
5.第5段階は、上段のコーナーの向きを揃える（完成）。
使用するコミュテーターの手順は、第2段階から第5段階までのそれぞれの手順の基本的に4種類のみで、いずれも丸暗記に頼ることなく理屈で理解可能です。
このシリーズでは、5回に渡って、第1段階から第5段階までの各段階の解説を行い、最後の第6回は、実際例を提示する予定です
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【目次】
00:00 序論
00:30 実際例
08:40 概要
09:19 具体的な方法
09:33 CFOP法の特徴
09:50 CFOP法の手順での丸暗記
10:45 下2段をCFOP法、上1段をコミュテーター法
11:56 第1段階、CFOP法で下2段を揃える
12:35 第1段階の実際例
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↓コミュテーターの理論をより詳しく知りたいという方はこちら
「理論的に理解して揃えるルービックキューブ」シリーズ
■第4回
th-cam.com/video/olgkMvy2pyE/w-d-xo.html
■第5回
th-cam.com/video/PXRdtOJSNpM/w-d-xo.html
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#丸暗記なし