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わかつきひかる先生こんにちは、いつも為になる動画を有難うございます。 小生が書くといつも出てくるんですが箇条書きにしてみると文章が組みやすくなると思います。 ・私は姉を怒らせずに済んでほっとしている。 ・何しろ姉を怒らせると怖いのだ。 ・例えるならターミネーターに喧嘩を売る様なものだ。 と言う感じですかね。実際の文章にするなら各箇条書きをどう繋げるかを考える必要がありますが、要素としては揃って来るのでわかりやすい文章にしやすいです。小生は文章が長くなったら必ずこれをやりますね。ご参考まで。

ターミネーターのうように目的遂行に忠実なは執念深いともとれるし、神経質で自分が決めた事を邪魔する奴は許さない、切れ散らかすとも取れるからどっちの意味で使っているのかですね。個人的には後者のような印象を受けました

姉の怒りは苛烈だ。ターミネーターを知ってるだろうか、アレみたいに苛烈だ。その時も果てしなく追われることを予測したものだが、なんとか回避できた。 うんうん唸って悩んだ割にこの程度しか出ませんでした。（笑

20世紀の人気洋画を比喩に使うのは映像イメージを借用できるから、鮮やかな印象残せるのはメリットですが、時代性があるのである時代や年代、文化圏突然通用しなくなるのはありそうですね

姉の執念深さときたら蛇なんてものじゃなく、もっと強固な使命感を持って相手を追い詰める、まるでターミネーターの様な人だと私は感じていた。 幸い、今回はその追及を免れたようだ。 こう書きたいです。 長いですか？

「姉は昔からターミネーターのように一度ロックオンすると執拗に追い続ける性格だった。 そんな姉を怒らせずに済んで心底ほっとしていた。」と私ならしてしまいます。前後の文脈もあると思いますが、筆者はターミネーターを持ち出してユーモラスにしたかったんでしょうね。だとすると、ターミネーターのように。とオチにもってくる書き方のほうがいいですね。「目的遂行に忠実な」はこの箇所だけ読むと気持ち悪いので使いたくない表現ですね。

単純な文章を書いて、読者に「下手くそ」と思われることはほとんどないでしょうね。 文章にたくさんの枝葉を生やしたり装飾をゴテゴテ付けたりして、クリスマスツリーのようにしてしまう。 そうしないと不安になったり物足りないんじゃないかと思うのは、物書きの取り越し苦労というか被害妄想に近いのではないでしょうか。

比喩と言えばつらい思い出があります。私は、地方の歓楽街を舞台に深夜をその街ですごす家出少年少女達の生活を、小説に書いたのですが、そのときに深夜の歓楽街の様子を「渋谷のハロウィンの夜のように」と描いてしまいました。ご存知のように渋谷では、ハロウィン禁止の区長命からの令が出て、お通夜のような様子になりました。小説の応募の締め切りが10月31日で、その年のハロウィンが様変わりしていることなど年頭になく、このように書いてしまいました。安易に比喩に頼るのではなく、もっときっちりと描写しないとダメだと猛反省をしました。

比喩と文章で、合わせ技一本(隠喩コメ)

私だったら「姉は蛇みたいにしつこい人なのだ」とするかもしれません。ターミネーターだとしつこいというより〇しに来るイメージが強くて……

ターミネーターを知らない世代が読むと、そもそも伝わらないって罠が（笑

わかつき先生、こんばんは😊 『姉は、狙った標的をとことん追い詰める執念深い性格だ。そんなターミネーターのような姉を怒らせずに済んで、私は心底ホッとしていた。』という表現ではどうでしょうか？

せっかく文字のこと言ってるから 標準語だったらもっと聞きやすかったかも。

意味は分かりますが、ターミネーターは姉の表現には相性が悪いと思います。どうしても若いときのアーノルドさんを思い浮かべます。後は比喩が長い。それくらいしか思い付きません。

「ターミネーターのように」が「わたし」にかかるのか「姉」にかかるのかが、文章に視線を落とした瞬間、感覚的に理解できないのがよくないかもですね。「ターミネーターのように」のあとに読点を置くだけでもだいぶ読みやすくなるのではないかと思います。

わかつき先生こんばんは。 私は例題の分を読んでも、意味がすんなり理解できちゃいました。 ただ私自身がこれを書くなら 「私は『昔からターミネーターのように目的遂行に忠実な姉』を怒らせずに済んで、心底ほっとしていた。」 みたいに括弧をつけますかね。 わかりにくくなる原因には「文章を読んでいる私たち」が「文中の『”私”の姉』」がどんな人物なのかを全く知らないから、というのもあるかと思いました。 例えば、「次の文はドラえもんに登場するスネ夫の解説です」と説明を受けた上で 「ゴリラのように凶暴なガキ大将の腰巾着をしている金持ちの少年」 と言う文章を読んだとします。 日本人の多くは「スネ夫がどんなやつなのか。『ドラえもん』には他にどんな人物が出てくるのか」を大体知っているので、「『ゴリラのように凶暴』なのは『ガキ大将』だ」とすんなり理解できるかと思います。

「私はターミネータのようにガタイがいい姉を怒らせずに済んで心底ほっとしていた。」という文にするとわかりにくさがなくなることから、原因は「目的遂行に忠実」にあるんじゃないかなって思った。「忠実」という言葉は、人や命令、ルールなどに対する誠実さや従順さを表すものであって、行動に対して使うものじゃないと思うんだよね。

例文に出した文は、いかにもアマチュアが書いた絶妙にわかりにくい文ですねｗ　いい例文だと思います。この場合は、「私は」の位置を変えるだけでもだいぶわかりやすくなると思います。「昔からターミネーターのように目的遂行に忠実な姉を怒らせずに済んで、私は心底ほっとしていた。」でも、長いから、わかつき先生が言うように複数の文に分けるほうがより模範的ですね。普通に「しつこい」と書けば、それですんでしまう比喩ですし。過剰修飾の長文は、アマチュアが絶対一度は陥る罠みたいなもんですね。

昔から姉はターミネーターのように目的遂行に忠実だった。 そんな姉を怒らせずに済んで、私は心底ほっとしていた。 ではどうでしょう？ 私にも気の強い姉がいるので、気持ちはわかります。

モハメド・アリは詩人でもありましたね。 風が吹き、草が伸び、波が砂を洗うように、俺はリングで相手を打ち負かす。 なんてのもありましたね。

これは純文学の話なのですが、芥川賞作家の佐藤厚志さんは｢蛇沼｣という作品で新潮新人賞を受賞して作家デビューしました。 その｢蛇沼｣ですが、応募段階で誤字脱字が多く、登場人物の漢字も誤変換されていたりして、編集部が呆れるほどの原稿だったそう。しかし、その欠点を無視できるほどの魅力があるとして、ほぼそのままの状態で最終選考に送られました。最終選考でも選考委員から誤字脱字等を指摘されたものの、結果的には受賞したというパターンもあります。 この人にしかできない世界観だったり、人物だったりがいたりすると、たとえ直しが多い作品でもプロ目線なら拾ってくれると思います。

安易に熟語表現に頼るのも、あまりよろしくないかと。 賞を目指して投稿を続けられているという方に、私自身の文章を見ていただいたときのこと。 「あー、もっと文字数減らせるんじゃない？　ここの人物描写なんて『自由闊達そうな少女』でいいよね♪」 と指南されて目眩がしました。 安易に熟語に逃げるな！　「自由闊達そうな」は文章を読んだ読者が思い浮かべることです！！

わかつき先生！　蝶のように舞い蜂のように刺すのはマイク・タイソンじゃなくモハメドアリですね！　マイク・タイソンは僕に言わせれば蟻のように動き大砲のように打つ選手ですよ（笑）

お疲れ様です🙇 昔からターミネーターのように目的遂行に忠実な姉を怒らせずに済んで、私はホッとしていた。

いつもありがとうございます！ 比喩表現の所で悩んでいたので助かります。 執念深い姉を怒らせずにホッとしていた。一度怒らせるとターミネーターのようにしつこいからだ。 というのはわかりやすいと思いますがいかがでしょうか？

読み易さと情報提示を考えての分割文章は今思考している所でしたので参考になりました。 ありがとうございます。

私はひかるお姉ちゃんの声を聞いてほわっとした。 姉の声は静かな夜と相性がいいのだ。ヒーリングミュージックのように。

森沢明夫先生とのライブ配信お待ちしております。元編集者という異色の経歴をお持ちの森沢先生と小説教室を開かれているわかつき先生なら深いお話が聞けそうなので。

わかつき先生こんにちわ この手の身体感覚を用いた描写、文章を作り出すまでが難しいですけど、読むときは本当に「おお」と言わされる物が多いですよね。 因みに自分は恩師に「感銘を受けた描写には付箋やマークを付けると良い」と言われてそれを実践していますが、物理電子問わず自分の本は付箋やマーカーだらけです。

王子は幸福な庭園に監禁されて生きて死に、広場の像になってからは現世での課題解決に身を削り、その後は天国の庭園に監禁される。ループ構造なんですね。 死後救済という名の、神の独りよがりに付き合わされる王子は、さぞウンザリでしょう。

グインサーガは冒頭で主人公が何者なのか判らないばかりか、わりと先の方まで不明が維持されるので、読者側が謎の主人公に注意し続けられないと「だから誰だよ？もういいや」となりそうですね。 トラック君に轢かれる無数のニートがアニメ主人公になる市場では分が悪そうです。

告白します。 実は私、今、断捨離中なんです。 だから、クロゼットの奥の段ボール箱も引っ張り出し、中身を整理してました。 この箱には、資格取得の大事な資料が入っていて、仕事の合間に少しずつ 資料を溜めていたんです。でも、忙しくて何年も勉強に取り掛かれないので、もう捨てることにしたんです。夢は捨てて、あとは余生と思って生きようと。 ところが、箱からちょっとはみ出ていた資料に目を通し始めたら、止まらなくなりました。そして、日が暮れるまで没頭して読み続けてしまった。もう一度やってみようかな。いや、一度といわず二度でも三度でも。 ボロボロになった段ボール箱だけゴミに出し、中身を新しいケースに入れ替えました。

娯楽作品である前提でなら、描写の短縮は洗練だと考えています。他の娯楽が増えた中で選ばれるために、作者が書きたいことより読者にとって面白い部分の割合を増やすのは必然の進化でしょう。「今どきの若者」の集中力がなくなったせいではなく、選択肢が増えた中からいいものを選んでいるだけだと思います。若くない自分ですら、昔の好きだった作品の一部は読み返してみると無駄に長いと感じますし。

わかつきひかる先生こんにちは、いつも為になる動画を有難うございます。 まあ良くあるお話ではありますね、伝言ゲームで元の意味とは全然違うものになってしまうと言う。個人的にはどっちでも良いとは思いますが、現在のライトノベルとかだとそこまで身体感覚に拘って書いている人も少ないかも知れないと思います。かと言ってど直球に感情を書いている訳でもない、ちょうど中間を行っているのかなと感じました。どちらでも書けると言うのはある意味武器になりそうな感じがしますね。ご参考まで。

良いアドバイスありがとうございます。私も推敲ループにはまる傾向があります。 推敲一回！　集中して行う！ これなら作品も早く完成しますね。実践します。

滑稽話の「ここではきものをぬげ」みたいなものか… 最近「怒髪天　を突く」って発言を聞いて一言言って(いちげんげんって、ではなく、ひとこといって)やりたくなったけど、漢字の区切り間違いも似たようなものですかね 有名どころでは「きらぼし　の如く」なんてのもあるけどアレは多分童謡「キラキラ星」のせい… 今は難しい漢字は平仮名に直される事が主なので、「仮名+漢字」で単語が記載される場合も多く（送り仮名とは別)、あれも見づらいしみっともないし誤読の温床ですな 最後の例題は、読点に頼らないなら「良く無くなったら」が妥当となる筈だけど、「～でない」の「ない」は漢字にしないという事を知らぬまま(あるいは見落として)変換して「～で無い」と書かれた物が今は蔓延っているので「良く無くなったら」も普通に「良い状態でなくなったら」と思われてしまうのが実情…あと「よく無くなる(頻繁に無くなる)」も「良く無くなる」と変換されてそのまま見慣れてしまっていそう…

答えを限定してる時点でダメだと思います。小説の可能性は無限なので、一つの手法とするべきではないでしょうか。 森沢先生は正しいし、太宰治も正しい。 あと、船のシーンでカットした所。不覚にも編集の巧さに笑ってしまいましたが勉強の意味でも聞きたかったです。

『レ・ミゼラブル』で、マリユスが会ったことのない(しかも悪口を聞かされて育った)父親の死の床で悲痛なふりをするためにわざと帽子を落とした、みたいな描写にすごく心つかまれました。他人である周りの人たちが息子の自分よりも泣いている気まずさが伝わってくるようで。

先生、質問です。ナイスボートはどうやったら外せますか？

英語圏の創作論だと必ずShow, don’t tell（語らず見せろ）と言われるんですけど、 ただこれってハリウッド映画の理論が元になっていて、要は小説というより脚本術なんですよね そりゃあ映画にするなら内面だって行動で示してもらわないと困るわけで、 そこらへんは地の文のある小説よりも厳しいと思います

ハードボイルド小説の表現手法の１つとして、「感情を直接書かずに、行動の積み重ねでそれを感じさせる」というものがありますね。 安易に核心を述べてしまうのではなく、核心は読者に到達してもらう方がいいように思えます。 ドーナツに例えると、「『穴』を伝えるために、周りのドーナツを描写する」みたいな。例えがわかりにくい？ごめん😅

Nice boat.

いつも非常にわかりやすい動画をありがとうございます！とても勉強になります。 また、数日前に購入した本が紹介されており驚きました。 私は今年から小説の執筆に挑戦しているアラフォーです。現在は年明けに締切のノベル賞に応募すべく奮闘しております。書きつつ、勉強しつつ……で進めておりますが、会話文≫地の文になりがちで頭を悩ませております。また、表情表現の幅の狭さを痛感している今日この頃です。 長編ともなると、どうしても似たような表現が頻出してしまい、類語を調べて、類語の類語を調べて……になってしまいます。 どうしたら小説家の先生方のように似たような表情の描写（例えば笑う、怒る、泣く）に多様な表現をできるようになるのでしょうか？ ご多忙のところ、長文で大変申し訳ございません。 次回の動画も楽しみにしております！

nice boat.

イヤホン壊れたかと思ったw

わかつき先生、質問に答えていただきありがとうございます！ Xに投稿されたポストを見てマジでか！ となり質問してしまいました。 森沢先生の本買います！わかつき先生の本も買います！ありがとうございました！

ナイスボートですね 勉強になります

日本の役者の役作り能力の不足(怠惰)が背景にあるというわけですね。 役者はテンプレ演技しておけばOK。発注側もそれでOK。大半の客もOK。 江戸時代の新作歌舞伎でも、話の脈絡を無視して唐突に人気キャラが登場して有名なセリフを吐いて、唐突にはける。そういうおかしな脚本がまかり通っていたわけですから、今に始まったことではないし、今後も多かれ少なかれ続く現象なのでしょうね。

がにまたはさておき、シャレの効いたペンネームは憧れるよなぁ。 江戸川乱歩も二葉亭四迷もなんか粋だし。 現実的じゃないとしても！売れにくいとしても！ダジャレネームや文字りネームかっこいい！ 応募時点では無難な名前にして売る時にギリギリを攻めて交渉することができるならそれが丸い落としどころかもしれませんね。

わかつき先生こんにちは！3冊目の写経、綿矢りさ先生『ひらいて』を終えました。文章の勉強のはずが、わかりすぎて、文章が消えてしまいました。かつて自分が3人のうちのひとりだったので主人公にハイジャックされたのだと思います。つぎ、『かわいそうだね？』を始めます。本当に好きな作家さんに会えました！