日本人のおよそ半分が毎朝食べているパン。
皆さんはどこで生産されているパンを食べていますか？よく市販されているパンの多くは、アメリカやカナダから輸入されたものであったり国産でも北海道産であったりすることがほとんどです。
実は岡山県北に位置する津山地域もパン用小麦の産地なんです。大学の研究結果によると、津山産小麦は他の小麦と比べて香りが豊かであるという結果も・・・!?
小麦担当の職員が“津山産小麦の魅力”を徹底解説！
香りが豊かな津山産小麦のパン、あなたも食べてみませんか？
≪「津山産小麦」とは？≫
津山地域では、パン用小麦（強力粉）の「せときらら」と菓子用小麦（薄力粉）の「ふくほのか」を生産しています。中でも「せときらら」の生産量は県内１位です（2024年現在）。
2008年から小麦の産地化が始まり、現在では約190haの作付面積を誇ります。
津山産小麦の香り分析によると、津山産小麦を100%使用したパンは、カナダ産・北海道産よりも香りが豊かである研究結果が得られています。
また、収穫された津山産小麦は、津山市内の製粉所または岡山県内の製粉会社で小麦粉に製粉されるため、生産から製粉まで岡山県内で完結し、環境にも優しいのも特徴です。
○第４回津山産小麦のパンフェスタ
昨年大好評いただき、多くの方々にご来場いただいた「津山産小麦のパンフェスタ」を今年も開催いたします！
津山産小麦を使った津山地域のパン屋さん（10店舗）が一堂に会する「パンフェスタ」では、前回大人気だった「ナンバベーカリー」（総社市）、「パンポルト」（倉敷市真備）、「ブーランジェリービアンヴニュ」（神戸市）が参加！
今回初の試みとして、津山産小麦で作ったパン屋さんのラスク「つやまラスク」を販売！ベーカリーごとに個性豊かなラスクを食べ比べることができます。
さらに、津山市ふるさと納税返礼品で業務提携する㈱パンフォーユーも参加し、全国各地の11種類のパンが販売されます。
これだけ魅力的なパンに巡り会える機会は滅多にありません！ぜひお越しください！
とき　令和６年12月8日（日）午前10時～午後1時
ところ　アルネ・津山３階（津山市新魚町17）
ホームページ　
www.city.tsuyama.lg.jp/article?articleId=673bf4d72f6d4a56ef178057
≪「しろみて」とは？≫
th-cam.com/play/PL1bf9vY2vrWnoT8KZAIrwqBibOidrmjYI.html&si=nR4c-9_CYstEsKeS
シリーズ名の「しろみて」は田植えが終わったことを意味する「代満て（しろみて）」が由来となっています。
「満てる」とは岡山方言で「なくなる」ことを意味し、「代満て」は「苗代がなくなる」ことを表します。
昔は農作業の中でも重労働であった田植えが無事終わったことを祝って、田植えを手伝った家族、親戚、隣近所に「代満て寿司」をお礼の意味を込めてご馳走したようです。
私たちチーム「しろみて」が、なかなか知られていない津山の農林業に光を当てるため等身大で情報発信していきます！
#しろみて　
#津山産小麦　
#パンフェスタ