能楽金春流太鼓方上田慎也
能楽金春流太鼓方上田慎也
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独鼓「海士(あま)」
今この経の徳用にて 今この経の徳用にて 天龍八部 人輿非人 皆遥見彼 龍女成仏 さてこそ讃州志度寺と号し 毎年八講 朝暮の勤行 仏法繁昌の霊地となるも この孝養とうけたまわる
มุมมอง: 517

วีดีโอ

独鼓「菊慈童(きくじどう)」
มุมมอง 4553 ปีที่แล้ว
即ちこの文菊の葉に 即ちこの文菊の葉に 悉く顕るさればにや 雫も芳ばしく滴りも匂い 淵ともなるや谷陰の水の 所はれっけんの山の滴り菊水の流れ 泉は元より酒なれば 汲みては勧め掬いては施し 我が身も飲むなり飲むなりや 月は宵いの間 その身も酔いに引かれてよろよろよろよろと ただよい寄りて枕を取り上げ戴き奉り げにもありがたき君の聖徳と 岩根の君を手折り伏せ手折り伏せ 敷妙の袖枕 花を筵に臥したりけり 元より薬の酒なれば 元より薬の酒なれば 酔いにも侵されずその身も変わらぬ 七百歳を保ちぬるもこの御枕な故なれば いかにも久しき千秋の帝 萬歳の我が君と祈る慈童が七百歳を我が君に授け置き 所はれっけんの山路の菊水 汲めや掬べや飲むとも飲むとも盡きせじや盡きせじと菊かき分けて山路の仙家に そのまま慈童は入りにけり
独鼓「胡蝶(こちょう)」
มุมมอง 5653 ปีที่แล้ว
春夏秋の花も盡きて 春夏秋の花も盡きて 霜を帯びたる白菊の 花折り残す枝を り  り るや小車の 法に引かれて仏果に到る 胡蝶も歌舞の菩薩の舞の 姿を残すや春の夜の 明け行く雲に翅うち交わし 明け行く雲に翅うち交わして 霞に紛れて失せにけり
独鼓「舎利(しゃり)」
มุมมอง 2253 ปีที่แล้ว
左へ行くも右へ行くも 前後も天地も塞がりて 疾鬼は虚空にくるくるくると渦巻い るを 韋駄天立ち寄り宝棒にて 疾鬼を大地に打ち伏せて頭を踏まえて 牙舎利は如何に出せや出せと責められて  泣く泣く舎利をさし上ぐれば 韋駄天舎利を取り給へば さばかり今までは足疾き鬼の 何時しか今は 足弱車の力も盡き 心も茫々と 起き上がりてこそ失せにけれ
独鼓「一角仙人(いっかくせんにん)」
มุมมอง 3233 ปีที่แล้ว
いかにやいかに一角仙人 人間に交わり心を迷わし 無明の酒に酔い臥して 通力を失ふ天罰の 報いの程を思い知れ 山風荒く吹き落ちて 山風荒く吹き落ちて 空かき曇り 岩屋も俄かに揺るぐと見えしが 磐石四方に破れ砕けて 諸龍の姿は現れたり その時仙人驚き騒ぎ その時仙人驚き騒ぎ 利剣をおっとり立ち向かえば 龍王は黄金の甲冑を帯し 玉具の剣の刃先を揃へ 一時が程は戦ひけるが 仙人神通の力も盡きて 次第に弱り倒れ伏せば 龍王喜び雲を穿ち 神鳴稲妻天地に満ちて 大雨を降らし洪水を出して 立つ白波に飛び移り 立つ白波に飛び移って また龍宮にぞ帰りける
独鼓「邯鄲(かんたん)」
มุมมอง 4313 ปีที่แล้ว
月人男の舞なれば 雲の羽袖を重ねつつ 喜びの歌を 謡ふ夜もすがら 謡ふ夜もすがら 日は又出でて明らけくなりて 夜かと思へば晝になり 晝かと思へば月またさやけし 春の花咲けば紅葉も色濃く 夏かと思へば雪も降りて 四季折々は目の前にて 春夏秋冬萬木千草も一日に花咲けり 面白や不思議やな かくて時過ぎ頃去れば かくて時過ぎ頃去れば 五十年の栄華も盡きて 眞は夢の中なれば 皆消え消えと失せ果てて ありつる邯鄲の枕の上に 眠りの夢は覚めにけり
独鼓「西王母(せいおうぼ)」
มุมมอง 7294 ปีที่แล้ว
花も酔へるや盃の 花も酔へるや盃の 手まづ遮る曲水の宴かや 御溝(みかわ)の水に戯れ戯るる手弱女の 袖も裳裾もたなびきたなびく 雲の花鳥春風に和しつつ雲路に移れば 王母も伴ひ攀じ上る 王母も伴ひ上るや天路の 行方も知らずぞなりにける
独鼓「熊坂(くまさか)」
มุมมอง 2384 ปีที่แล้ว
ここやかしこと尋ぬるところに 思いも寄らぬ後より 具足の隙間をちょうと斬れば こは如何にあの冠者に 斬らるることの腹立ちさよと 言えども天命の 運の極めぞ無念なる 打物わざにて叶うまじ(返し無し) 手捕りにせんとて長刀投げ捨て 大手を広げて ここの馬道かしこの詰りに 追っかけ追っつめ捕らんとすれども 陽炎稲妻 水の月かや 姿は見れども手に取られず
独鼓「大会(だいえ)」
มุมมอง 2694 ปีที่แล้ว
帝釈この時怒り給ひ 帝釈この時怒り給ひ かばかりの信者をなど驚かすと 忽ち散々に苦を見せ給へば 羽風を立てて翔らんとすれども もぢり羽になって飛行も叶わねば 恐れ奉り拝し申せば 帝釈すなわち雲路をさして上らせ給ふ その時天狗は岩根をつたひ下るとぞ見えし 岩根をつたひ下ると見えて 深谷の岩洞に入りにけり ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
独鼓「玄象(げんじょう)」
มุมมอง 4954 ปีที่แล้ว
獅子には文殊や召さるらん 獅子には文殊や召さるらん 帝は飛行の車に乗じ 八大龍馬に引かれ給えば 師長も飛馬に鞭を打ち 馬上に琵琶を携えて 馬上に琵琶を携えて 須磨の帰洛ぞありがたき ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
独鼓「三笑(さんしょう)」
มุมมอง 2644 ปีที่แล้ว
萬代を 萬代を 松は久しき例なり 松は久しき例なり 年を老松も 緑は若木の姫小松 四季にも同じ 葉色の常盤木の 松菊を愛し 彼方此方へ足もとは泥々泥々と 苔むす橋をよろめき給へば 淵陸左右に介錯し給いて 虎渓を遥かに出で給へば 淵明禅師に さて禁足は破らせ給ふかと 一度にどっと手を打ち笑って 三笑の昔となりにけり ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
能楽太鼓について(字幕入り)
มุมมอง 5444 ปีที่แล้ว
一番最初にあげた動画の字幕が、太鼓の胴が銅になってたので修正しました。 ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
独鼓「金札(きんさつ)」
มุมมอง 2074 ปีที่แล้ว
とても治まる國なれば なかなかなれや 君は船 臣は瑞穂の 國も豊かに 治まる代なれば 東夷西戎 南蛮北狄の 恐れなければ 弓を外し 剣を納め 君もすなおに 民を守りの御札は宮に おさまり給へば 影さし下す 玉すだれ 影さし下す 玉すだれの 揺がぬ御代とぞなりにける ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
独鼓「唐船(とうせん)」
มุมมอง 6674 ปีที่แล้ว
ウイルスのため国境どころか県境をも越えるのを自粛する昨今に、唐船のように他国の子供たちが一つ船で出港できる、元通りの世界が早く来るようにと願い打ちました。 陸には舞楽に乗じつつ 陸には舞楽に乗じつつ 名残おしてる海面遠くなりゆくままに 招くも追風 船には舞の袖の羽風も追風とやならん 帆を引き連れて舟子ども 帆を引き連れて舟子どもは 喜び勇みて 唐土さしてぞ急ぎける ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
独鼓「蟻通(ありどおし)」
มุมมอง 3944 ปีที่แล้ว
例年9月に開催されるありとほし薪能が今年も無事9月22日に開催されるよう、「蟻通」を稽古いたしました。 そもそも神慮をすずしむる事 和歌よりも宜しきはなし その中にも神楽を奏し少女の袖 返す返すも面しろやな 神の岩戸の古の袖 思い出でられて 和光同塵は結縁の始め 八相成道は利物の終り 神の代七代 すなおに人敦うして情欲分つ事なし 天地開け始まりしより 舞歌の道こそすなおなれ 今貫之が言葉の末の 今貫之が言葉の末の 妙なる心を感ずるゆえに 假に姿を見ゆるぞとて 鳥居の笠木に立ち隠れ あれはそれかと見しままにて かき消すように失せにけり 貫之もこれを喜びの 名残の神楽夜は明けて 旅立つ空に立ち帰る 旅立つ空に立ち帰る ofuse.me/ofuse/shinyaueda1972 ウェブ投げ銭システム「OFUSE箱」 金額に応じてメッセージが入力できます。
独鼓「羽衣(はごろも)」
มุมมอง 1.2K4 ปีที่แล้ว
独鼓「羽衣(はごろも)」
能楽太鼓の基本手組を実演
มุมมอง 6K4 ปีที่แล้ว
能楽太鼓の基本手組を実演
太鼓のおはなし
มุมมอง 1.4K4 ปีที่แล้ว
太鼓のおはなし

ความคิดเห็น

  • @papakoman
    @papakoman 2 ปีที่แล้ว

    佐佐木信綱『作歌八十二年』喜寿の祝いの記事に、「田中允君の鼓の蟻通」とあり、ここでその演奏が聴けて、その会の様子を想像できました。UPと演奏に深く感謝申し上げます

  • @junbamboo2454
    @junbamboo2454 3 ปีที่แล้ว

    謡がしっかり頭に入っていないと、太鼓は打てないのでしょうね。太鼓のリズムが素敵です。

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 3 ปีที่แล้ว

      もちろん謡も大事ですが、まずは基本、太鼓の位を一定に打つことが大事です。

  • @mcmh9523
    @mcmh9523 3 ปีที่แล้ว

    素晴らしゅうございます。

  • @junbamboo2454
    @junbamboo2454 4 ปีที่แล้ว

    胡蝶の整の姿が目に浮かびました。

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 4 ปีที่แล้ว

      冬梅に舞い戯れたい胡蝶の精が、満願成就して、春の夜が明けて消え失せます。

  • @junbamboo2454
    @junbamboo2454 4 ปีที่แล้ว

    西王母のキリですね。仕舞で習ったことがあります。太鼓が入ると格別ですね。

  • @junbamboo2454
    @junbamboo2454 4 ปีที่แล้ว

    華やかな太鼓の響きが素晴らしいです。早く以前のように能楽公演公演を気軽に観劇したいです。

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 4 ปีที่แล้ว

      ありがとうございます。 また元通りに観劇して頂けるよう、努力いたします。

  • @胡蝶てふてふ
    @胡蝶てふてふ 4 ปีที่แล้ว

    ところどころ ウルトラマンに見えてしまう(すみません) のですが、拍を数えているのですか? 呼吸を整えているのですか?

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 4 ปีที่แล้ว

      たぶん頭(かしら)の構えのことだと思われますが、舞の始まり、区切り、終わりを示す強い音を出すため、また二拍分とるため大きく手を挙げます。

  • @胡蝶てふてふ
    @胡蝶てふてふ 4 ปีที่แล้ว

    知らないことばかりでした。洋楽器と違って邦楽器は絵が描かれいて、粋というか個性的というか美術品のようですね。

  • @胡蝶てふてふ
    @胡蝶てふてふ 4 ปีที่แล้ว

    なんだか この動画かわいいので6,7回観ちゃいました。 ごはん作りながら。。。

  • @胡蝶てふてふ
    @胡蝶てふてふ 4 ปีที่แล้ว

    11月に能「大会 」観に行くつもりですが、観世流とは違いますか? キリの部分ですよね。忘れないように太鼓にも注目します。

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 4 ปีที่แล้ว

      観世流能「大会」でしょうか。この動画も観世流の謡でございます。ただ独鼓の手は普段の手組みと変わってきます。またもし太鼓の流儀が観世流ならば違ってきます。

  • @junbamboo2454
    @junbamboo2454 4 ปีที่แล้ว

    太鼓の音色?に透明感がありますね。バチ?の先が削れたようになっているのは、長年のたまものですか?

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 4 ปีที่แล้ว

      そうですね。撥先は打つたびに削れて行きます。私一代でここまで削れたのではなく、私の手元に来る前から削れていました。

    • @胡蝶てふてふ
      @胡蝶てふてふ 4 ปีที่แล้ว

      junさん 鋭いですね。 全然 気がつきませんでした。

  • @mcmh9523
    @mcmh9523 4 ปีที่แล้ว

    素晴らしい動画、ありがとうございます。私は長唄囃子に入門しまして観世流に近い打ち方を勉強しましたが、金春流の演奏もとても上品で素晴らしいですね。

    • @能楽金春流太鼓方上田
      @能楽金春流太鼓方上田 4 ปีที่แล้ว

      コメントありがとうございます。田中傳左衛門家は金春流に近いですね。入門されたのは望月社中でしょうか。

    • @mcmh9523
      @mcmh9523 4 ปีที่แล้ว

      @@能楽金春流太鼓方上田 はい、その通りです。最近は望月流も掛け声を「ヨイー」と掛けたり、少しづつ金春流みたいなところが増えてますが、全体的には観世流に近いですね。 貴重な投稿、まことに有り難うございます。