劇団ポプラによるミュージカル公演「ピーターパンとウェンディ」のダイジェスト映像をご紹介。
【テーマ】
もともとの作品の持つ「アイデンティティの確立」といった、児童にとっては少し早く、難しいテーマが根底にあります。しかし、子供達に「夢」をみることの大切さを伝え、困難を乗り越えて結ぶ「友情」について考えて欲しいという想い。そして、自分のことを温かく見守ってくれる家族の大切さに気付いて欲しいという想い。そんな単純で純粋な気持ちが込められた作品です。
【あらすじ】
お父さんとお母さんがパーティに出かけた夜、一人の男の子がウェンディの部屋を訪れます。数日前にウェンディの部屋に影を落としていってしまったピーターパンです。ウェンディに影を縫いつけてもらい、いろんなお話を聞いたピーターパンは、地図には載っていないおとぎの国「ネバーランド」へ、ウェンディを誘います。
ちょっと意地悪なティンカーベル、美しい人魚や恐ろしいフック船長の率いる海賊、インディアンの娘タイガーリリー。おとぎの国の住人と出会い、ネバーランドでの楽しい日々を過ごしたウェンディは、ある日、自分を待つ父と母、そして家族の存在に気付きます。帰ろうとするウェンディを引き留めるピーターパン。また会いに来るからというウェンディに、大人になると自分たちの存在は消えてしまうから会えなくなると告げます。
そして、別れの時が来て・・・。
原作:ジェームス・M・バリー
脚本・演出：木島恭
作曲：本間裕治
編曲 : Bomb Tommy
振付：もたい清美
歌唱指導：山下美音子
衣裳：松本真知子
特殊衣裳：徳島孝彦
舞台美術：大久保洋子
照明：神野純市
音響効果：堤竹智志
制作：町永義男／植木悟／藤波俊諭／森本勝人
デスク：和智利恵子
運営管理：渡邊雅之
ディレクター：西村克也
プロデューサー：神品信市
上演時間９０分（休憩１０分含む）
劇団ポプラの上演作品は、文化庁の助成による巡回公演をはじめ、日本全国文化自主事業において１６，０００ステージ以上の公演にお応えし、心に残る感動の輪をお届けして参りました。
公演に関してのお問い合わせや、出演キャストオーディションに関するお問い合わせなど、詳細は劇団ポプラオフィシャルサイトをご覧下さい。
劇団ポプラオフィシャルサイト www.poplar21.jp