野呂望/The 7th Duo
この作品は昭和音楽大学 弦管打楽器演奏家コース演奏会実習にて、委嘱・初演されました。
ソプラノサクソフォンとアルトサクソフォンのデュオの作品で、タイトルから連想できるように“7”がキーワードになっています。
初演時期が近いことから七夕にちなんだ作品であったり、拍子、音程や跳躍、更にはタイムまで7が関わっています。
流れゆくときの中で少しずつ変化をともない、やがて中間部の美しい場面へ。
後半はまた繊細な色彩の変化と共に音楽は遠くへ消えていきます。
それはまるで七夕伝説のように、再会の期待•喜びと別れの悲しみを持って。
今回どうしてもこの作品を演奏したく、作曲者の野呂さんを始め、2人の奏者に協力を経て披露する機会を得ました。
またどこかでこの作品を出来ることを願って。
・初演
小荒井千里×武藤汐音 Saxophone Joint Recital
2018/6/28(木)
昭和音楽大学ユリホール
・使用音源
○吉岡克倫 田尻由紀 Saxophone Duo Concert
2024/6/29(土)
KMアートホール
Soprano saxophone:田尻由紀
Alto saxophone:吉岡克倫
○吉岡克倫×梅沢洋×柳川瑞季による Trio Concert
2024/8/17(土)
ミューザ川崎 市民交流室
Soprano saxophone:梅沢洋
Alto saxophone:吉岡克倫
・楽譜
野呂望さんに直接お問い合わせください。
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