Keep Spey Casting / 8th year - 156-1/LTS15ft/Practice
2025年1月8日
右90度からの強い横風に対処する左シングルの練習。
セットもシュートも出来るだけタイトループで
ギリギリの低い弾道でループ展開。
Dループは風に乗って煽られねぬ様に、テンションが弛まぬ様に、体感寄りを小さ目に弧を描きながら角度変換。
風に負けぬ様な大きなDループで。
最後はランニングラインを制御してギリギリでヤーンを強制ターン。
回収時、5タクリ以内でヤーンが動く様に。
後半に1〜2投した右うわ手のシュート、ラインの乗りがかなり良かった。
⚫︎9月22日追記　アンカーを綺麗に入れること
・ラインが弛まず綺麗に張っていること
・インクラインが整っていること
・アンカー先端3m前後をシュート方向に短く綺麗に着水させる
・スイープはセット方向に対する腰の後方への重心移動でラインを真っ直ぐ整えたまま浮かせる。
方向変換は腰の旋回、ドリフトは肩の回旋、これらの一連の動作を綺麗に繋ぎ、等速で負荷を掛ければラインは乱れ難い…と思う。
何処かが速くなるとラインは乱れるし、急激な動作もラインを乱す。
・後から前への重心移動はロッドワークに先行
・スネークのロール軸はシュート方向に合わせる
・着水が綺麗に決まれば離水も綺麗
●3/5 ミートのこと
入力の瞬間maxのロードが掛かること。
それが出来ればミートするだけで最大限に弾ける。
その為のロッドワーク、Dループ。
野球のバッティングで表現するところの「ミート」が一番感覚として近いと感じてる。
ロッドエンドから先行動作をリードしてロッド（ライン）のテンションをキープしつつ、ロッドエンドから曲げ込んでいくイメージ。
曲げ込み開始はソフトにジワリと、でも強くコンパクトに。体幹の収縮動作も同時に使う事で、効率良くパワー入力出来る。
急激で余分な入力は動作のバランスを乱す原因。
音で判る。
●9月22 追記 入力の瞬間
ロッドに100%の仕事をさせる為に、Dループを利用して、ロッドが反発できるだけの『曲げ』を瞬時に作る。
と考えていたが、更なる加速動作が２つあるかな。
瞬時に曲げる為に、極力リラックスした動きからある瞬間に下から上へ順に入力。
身体を僅かに前方へ重心移動する先行動作から、高く上げた「した手」を引き下げる。
腹直筋、広背筋、上腕三頭筋、そして、した手の小指と薬指と親指の付け根を、肘の引き下げと共にジワリと強く収縮させる。
決してうわ手を前へ振り倒そうとはしない。
ただ、うわ手も力を入れないのでは無い。
支点の役割は力点に掛かる負荷をキッチリ受けて跳ね返し、作用点に100%パワーを伝えること。
入力のタイミングは、した手の入力後にジワリと。
その後はロッド復元まで静止（ポーズ）の後、送り出し。
した手の「引き付ける」に対して、うわ手は「押し返す」。友人いわく、「肘を落とす」。
２つはセット動作で弧を描く様に。
この時、うわ手の肘を伸ばし切らずに曲げること。
弧を描きながら下へ引きつける為には、うわ手の肘が伸びたままでは無理。
以上は、シュートに関する私の勝手な個人的解釈。
●シングルスペイで気に留めていること
うわ手を伸ばし、前脚荷重、やや前傾姿勢からうわ手を前方に伸ばし気味にリフトを開始
徐々に重心を後方へ移動し、うわ手の肘を曲げてロック
した手は前方へ突き出しそのままキープしながらロッドをスイープ方向に横へ押し倒す。
スイープ初動動作は後ろ膝を小さく曲げ込んで、重心を後ろに移動させながらコンパクトに終わらせてラインを浮かせて初速を得るだけに留めるイメージ。
腰から上を後傾させる事で、ラインをフワリと綺麗に浮かす。
ティップが返ると同時にフワリと後方へ伸びていくラインを感じながら、復元仕掛けているロッドティップにそのまま一定のテンションを掛けながらティップをシュートと反対側の方向へ弧を描く様に腰の回旋動作で誘導。
この時、外側への『遠心力』をロッドに感じながら。
誘導動作が終わると同時に、身体は前へ重心移動開始。
突き出したした手の拳とうわ手の肘を前方上へ上げることでシュートスタンバイとなり、Dループが上下に張る。
前方への重心移動を先行させ、バットセクションからロッドをややゆっくり前へ。
突き出したした手からジワリとうわ手側の脇に向けて下へ巻き付けるように入力後、弧を描くイメージで、した手をそのままジワリと引き付けて堪えながらバットを曲げる。
「ジワリと引き始める」…コレ秘訣。
そして、引き付けたした手は、ロッド反発が終わるまで脇へ引き付けたままキープ。腹直筋も収縮させてキープ。
この時、うわ手はテンションを前方へ維持する（ネガティヴキープ）だけで、決して振り倒そうとはしない。
この時、ロッドティップの挙動（返り）を見る様にしている。
ロッドの復元をうわ手で感じながら、返る瞬間にはうわ手は脱力して負荷を全開放。
ネガティブなストップ負荷なので、止めるというよりは、力を抜く感じ。
この時、うわ手を前方高くへ軽く押し出す…フォロースルー…は、有りだと考えている。
ロッド復元直後のブースト。復元前はNG。
また、最後のフォロースルーに合わせて、後ろ脚を前へ蹴り出し、前脚も膝を伸ばしきってボトムを足の裏で蹴る感じ。
実戦では飛行するラインに応じてランニングラインに微妙なテンションを掛けてターンオーバーをコントロール
●9月22日 追記 スネークロールで気に留めていること
第一アンカーのセット方向へロッドと肘を伸ばし気味に水面へセット。
リフトアップは両肘を伸ばし気味にしたまま腕全体で上げる。
セットポジションからロッドティップをやや後ろへ引き上げながら45度辺りからはシュート方向へ弧を描く様に、ティップで上へ等速で半円を描く。
被り風には、より外側で小さめに半円を描く事で対策。
等速…は大事なポイント。
つまりは、ロール動作中は弾かないということ。
弾かずに等速を保つ秘訣は…を…すこと。
これはあくまでも自分流で、弾くスネークロールスタイルのキャスターもいる。
セットポジションから、加速も減速も無く出来るだけ等速で円を描く。
弧を描きながら落ちてくるラインティップを眺めながら待ち、シュート方向と反対側へ滑らかにティップを真横へ倒しながら、お皿の断面を描く様に、後ろへの重心移動と共にスイープする。
この瞬間は…を…る。
インクラインを整えることを念頭においてロールの高さや対空時間をロッドワーク（下をやや膨らませる）でコントロールする。
弾かれたロッドに導かれてラインはシュートと反対方向に伸びていく。
前へ突き出したした手の拳をうわ手と共に挙上しながら、ラインテンションを緩めぬ様に身体を前へ重心移動。これでDループが上下に張る。
シュートのタイミングはゴー&タッチ。
ラインティップが水面に着水するタイミングを計りながら待機、最後には体幹の前後左右の重心移動と腹直筋の絞りも使って頭上でシュート入力完了。
自分の場合はここで一旦状態を屈めてロッドの反発を待つ。
した手を絞り、うわ手はグリップを押さえ込んで弾き出す。
この辺りの動作はシングルと同じ感覚。
あとはロッドティップの軌跡をフォロースルーで整える。
弾きたくない部分は「ゆっくり等速」で。
弾きたい瞬間は「加速&ストップ（やめる）」で。
そんな風に操作出来たら整い出したスネーク。
●改めて思う事は、自分の右はとても参考になるということ。
体格、筋力、癖、感覚。
色んなものを自分流に取り込んで出来上がっている右は、左にとって一番真似しやすい。
右（利き手側）はさて置き、どんなに上手な人のキャスティングビデオよりも、左（非利き手）の基本動作の習得には自分の右（利き手側）で培った感覚を活かしたほうが良い気がした。
●うわ手はテコの支点であり、方向指示器。
シュートの瞬間にはやはり入力はしている。
それは後方から頭の上に掛けて。
私の感覚では、ロッドが返り始めるまで入力キープ。
振るのではなくジワリと「押す」のみ。
反発が終わるまではひたすらキープのみ。
某海外キャスターのシュート動作を見ていて、「した手」の強い引き付け仕草を意図的に行なっているな…と感じていた。
同時に、うわ手は殆ど前方向には入力していないことも。
うわ手は兎も角、このした手動作を真似したりしていたのだが、とある日、国内のとある達人がコレと同じことをしている事に気付き、とても興奮したのを覚えている。
以来、私のキャスティングは、
『鋭く強く弾く感覚』に目覚めていった。
私の理解では、シュートは「振って止める」…では無い。
「力まずゆっくり滑らかに準備して、滑らかに加速させながら一瞬の静止動作で弾き出す」
…鋭く強く、後方で、一瞬で。
体幹を使って負荷を掛けることや、身体の先行動作でテンション=負荷=ロード　を切らさないこと。
入力は全身を使った一瞬の静止動作。
この瞬間だけグリップを強く握り、ロッドをエンドから巻き込む。
それ以外はグリップは軽く握る。
「グリップを軽く握る」スタイルを提唱されている凄腕キャスターは多い。
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ROD-TSR18ft/competition model
LINE/Ballistick/V3/24.5m/79g
RUNNING LINE/SHIMANO-BB-X8号
ROD-LTS/Complete comp15ft
LINE/gaelforce-altitude/22.1m/71.4g
RUNNING LINE/T'z FLOAT ISO
#重くて長いロッド&ラインで練習する
#うわ手はラインの軌道制御
#ティップはギリギリまで後方に置いてくる
#置いて来たティップをした手から順に
#クランク状に体重を掛けながら下へ引き落とす
#スタートからテンションが掛かるから両肘は大きく曲がる筈
#反発後に解放して前へ
#スイープやロールの遠心力の回転軸は身体の前で
#鍵はした手のポジションと身体の回転軸
#シュート入力も遠心力回転運動で前後運動ではない
#エンドから入力して引き落とす
#ロールを描く半円の位置方向高さ速度
#ロッドティップの軌跡を上から眺めたつもりでイメージ
#ロッドティップはラインの通り道
#色々な角度から撮ると見えるものが変わる
#dループのライン先端の着水位置に意識を向ける
#そこが軸となってラインが展開するから
#横軸の遠心力を縦軸に変換
#兎に角ティップの軌道が大事
#ティップが動いた軌跡をラインは辿る
#手の動きがティップの動きを作り
#ラインはそれに従う
#ティップの動きは手の動き
#ラインの動きはティップの動き
#よってラインの動きは手の動き
#だから手の動きを整える
#山梨のY達人の名台詞
#支点力点作用点
#押す事と引く事はセット
#長いロッドは身体の使い方が肝
#ロッドティップを制御する
#180degreeprinciple
#うわ手は溜めと追従振り倒してはいない
#した手の拳を弧状に引き落とす感覚
#引き代の確保と重心移動
#した手の締め込みと腹筋収縮はセット
#ティップの誤動作はラインの乱れに現れる。
#コンティニュアスロード
#入力の瞬間のロッドティップは想像以上に後ろ
#伸びていると力が入らないのが肘
#ノースラックアンカーの秘訣は抜き方にある
#ラインテンションを繋げるには身体の動きを繋げる
#重心移動の先行動作がラインテンションを繋ぐ