วีดีโอ

林業現場へ行く作業道を移動していたら散乱した野鳥の羽を見つけました。猛禽類に襲われた野鳥の羽だろうと観察してみたら、羽の柄が猛禽類のようです。近くに襲われたタカ類の死骸がありました。この山林の周辺ではサシバの鳴き声が聞こえるのでサシバなのかなと考えるのですが正確には分かりません。タカの種類が何なのか、なぜ猛禽類が襲われたのか、解る方がいらっしゃれば教えてください。

初秋のある日、林業現場へ行く作業道の上にミズナラの葉っぱがたくさん落ちていました。毎年見かける光景ですが少し観察してみました。ミズナラの落葉にはすべて未成熟なドングリが付いていました。枝の切り口はとても美しいです。誰の仕業なのか調べてみるとハイイロチョッキリという昆虫の仕業だと分かりました。今度はハイイロチョッキリの姿を見つけたいと思います。

ある朝、林業の仕事へ行く道中、林道沿いに仕掛けられた括り罠にシカがかかっていました。昨日はかかっていなかったので、夜のうちにかかったのだと思います。若いメスのシカだろうかと思います。逃げようとかなり暴れて、体力を使い果たしたような感じです。僕が近づくと恐怖で糞をたらしました。可哀そうだ。だけど仕方ないのです。

現在は7月。ツバメがおそらく2回目の子育てをしています。屋敷の中に複数のツバメの巣があるのを見ると、余程、ツバメに気に入られているのでしょう。この屋敷のオーナーは心が広い。夜はツバメのために戸を開けっ放しにしています。ツバメに好かれる屋敷は火事にもならないし、きっと発展していくのでしょう。

通勤途中にある何でもない空き地に突如として出現した謎の扉。どうみてもどこでもドア。ドラえもんが仕舞い忘れたのか。あるいはすずめの戸締りに出て来た扉なのか⁉扉をくぐり抜けたらどこへ行けるのだろうか。面白い。

作業道をバギーで移動中にガマガエルを見つけました。土とよく似た色をしているけどなんとなく存在感があって見つけることができました。轢かなくて良かった。たしか春先の繫殖期には作業道の至る所で見かけることがあったので、なんとなく気にしていました。ガマガエルの風貌は格好いいですねぇ。どっしりとして落ち着いた佇まい。頼りがいや安心感がありますね。ピンチの時は助けに来てほしいものですね。

雨降り続きで林業現場へ行けず、敷地の草刈りばかりしていたここ数週間。すこし小雨になってきたので現場の下見を兼ねて、これから利用する林道の状況確認に行ってきました。大雨の影響で林道が傷んでいないか確認したり、林道沿いの草木の茂り具合を見に行きました。

アオダイショウの群れがいた山林に山仕事をしに行きました。群れてはいませんでしたが大きなアオダイショウがいました。帰り際、彼からの贈り物をもらったような気がしました。財布には納まりそうもないので車の中で保管しています。

自然乾燥させたカキノキとホオノキの板材を挽き直しました。黒柿⁉ではなかったですが美しいカキノキの板材がとれました。ホオノキの心材は本当に美しい色をしていますね。家具づくりや木工で使ってみたい方は是非メールください。tanidaforest@gmail.com　よろしくお願いいたします。

林業では林木を伐採して搬出するために山林内に作業道をつくる必要があります。今回は林業を営む上で人工的につくった作業道が美しい野鳥「カワセミ」の繫殖に貢献しているだろうという私の推理をお見せします。これまでにつくった作業道において100％に近いくらいカワセミが営巣したことを確認しています。コバルトブルーの美しいカワセミは、意外と身近な小川で見られますが営巣場所は自然に崩土した川岸などに見られるらしいです。私は林業現場内の作業道でカワセミの営巣を頻繫に確認しています。カワセミの生態に関心のある方がいらっしゃれば是非研究材料にしてほしいです。

林業の現場では、毎日、いろいろな発見があります。今回は巨石群に関するお話です。その山の地質や地形によって山林の表情も様々です。この現場はマサ土質なので花崗岩地質だと思います。巨石がたくさんあるとなんだかロマンを感じますね。イースター島のモアイ像みたいに。もしかしたら人工物かも、いや、宇宙人の力を借りて造ったのかも。自然の造形美に想いを馳せながら山仕事をするのが楽しいです。過去に僕以外にもこの巨石群に魅せられて奮闘したクライマーのレガシーを見つけました。

毒虫にまつわる出来事があったので紹介します。梅雨時期、家の周りに虫よけ薬剤を撒かないと、やっぱり怖いですね。林業の現場では、いつも危険と隣り合わせですけど、危険予知のアンテナを張っていたら回避できます。ハチの巣のありかまでは察知できませんが。

毎度のことですが、ヤマビルにやられました。大体、脚絆の内側まで侵入してとどまっていますが、たまに足袋の中まで侵入して吸血する奴もいます。吸血される瞬間は少しチューっとした痛みがあって、なんとなく分かりますが足袋を脱ぐのが面倒なのでそのままにしています。ヒルに吸血されても血が止まりにくくなるだけで僕は平気です。気にし過ぎていたら山仕事がはかどりませんから。

雪起こし作業について解説します。それにしても山へ行くと毎回、新鮮な発見があります。山は楽しいですね。

【閲覧注意】アオダイショウの群れ

苗畑とラン

ウワミズザクラの見分け方

【閲覧注意】危うく踏みつけるところだった

ウワミズザクラの板材　販売します

エビネとラン

世界初　日本初の林業犬の育成

閲覧注意　山仕事中に足袋に侵入しようとするヤマビル

珍しい広葉樹製材品　ウワミズザクラ　販売します