新館落成に花を添えて（1周年）時代明朗歌劇「染屋の恋唄」
一般社団法人沖縄俳優協会
withコロナの時代を明るく照らす笑顔いっぱいの若手が中心となって時代明朗歌劇「染屋の恋唄」を上演します。ほのぼのと明るい気分になっていただけたら幸いです。
令和4年度沖縄県伝統芸能公演・移動かりゆし芸能公演（本部）
日時：令和4年8月21日（日）
場所：もとぶ文化交流センター
主催：一般社団法人沖縄俳優協会
共催：公益財団法人沖縄県文化振興会
後援：沖縄県　　本部町教育委員会　本部町文化協会
【プログラム】
第一部 地謡による毛遊び風民謡・舞踊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ナークニー・カイサレー」
　唄三線　恩納裕　　笛　桶川美晴　　琴　米須弥生
「月眺み」　
　踊り手　上地ひろか　大城亜紀
「ケーヒットゥリ節」
　踊り手　福島千枝　伊集春華
「月ぬ夜節」
　踊り手　福島千枝　伊集春華　上地ひろか　大城亜紀
第二部 荻堂清恵舞踊研究所による舞踊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「二才ぜい」　　山城周平
「手間当」　　　城間有希
　地謡　　唄三線　内間清彦　上間巽　大城直人　大城謙
　　　　箏　米須弥生　笛　桶川美晴
第三部　時代明朗劇「染屋の恋唄」作・高江洲紅矢　
演技指導・瀬名波孝子
～あらすじ～
蒲太は主人に連れられて、那覇の町にある取引先の店を廻り挨拶を済ませて
帰る途中、荒神の前のマカテーが道中に落とした花染めを蒲太が拾い、その花染めを返そうとして、マカテーの容姿を見るや一目惚れをしてしまう。
そして数年後に、蒲太は主人に一夜でも一目でもよい、マカテーに逢わせてくださいと、今迄の想いを打ち明けるのであった。
外ならぬ蒲太の頼みに主人は、蒲太を首里の身分ある里之子であると偽って、
マカテーと一夜の枕を交わしめる事が出来たが、里之子ではなく蒲太であることが、
知られてしまうが…。
しかしマカテーは、蒲太の正直さに心を打たれ、二人は明けての三月春の花咲く頃、
夫婦になろうと誓い合ったのである。
そして二人は結ばれてめでたしめでたし。
配役
泊染屋の主・新垣勝夫　アンマー・与座正恵
蒲太・与座幸賢　亀謝・川武義尚　次良・川武由明　
マカテー・知念亜希　女郎アンマー・小嶺和佳子　
女郎小・上地ひろか　薬売り・福島千枝
豆腐売り・伊集春華　田舎の青年・大城亜紀　物売り・山川宗春
地謡　　唄三線　恩納裕　　箏　米須弥生　　笛　桶川美晴
舞台監督・津波盛廣
音響・平野涼子
照明・沖縄舞台
舞台美術・新城栄徳
動画撮影・サウンドビデオ