2020年1月
南青山マンダラ
さまざまなジャンルにおいて批評家として長年にわたり活躍されている佐々木敦さんをゲストにお迎えして、東京オペレッタ劇場代表の角岳史とともに行ったトークイベントのダイジェスト。
古典作品を現代に上演することの意味やその方法などについてのトークです。
2019年に東京オペレッタ劇場が上演した『カルメン』をはじめとして、ヌーベルバーグ映画や演劇などさまざまなジャンルを織り交ぜて話がくりひろげられました。
後半は「あらかじめあたえられた全体」をどう把握して演じるかという話題について、会場のアーティストのみなさん（落語家の春風亭一猿さん、指揮者の田中健さん、能楽師の山中ガ晶さん、声楽家の小貫岩夫さん、女屋哲郎さん）のご意見などもうかがいながら、あらぬ方向へ展開していきました。
トーク：佐々木敦、角岳史
演奏：里中トヨコ、野間美希