南米パラグアイの伝統のレース編み「ニャンドゥティ」は、現地の言葉で「蜘蛛の巣」という意味。
針と糸で作るレース編みで、難しい記号図などはなく、放射線状に渡した糸に、もう1本の糸をくぐらせて織物状にしたり、玉留めみたいに結び目を作ったりの繰り返しで完成します。
色糸のない時代は白い糸のみで作っていたそうですが、南米ならではの虹色のレースも人気。
日本ではこの色使いに心奪われた方も多いようですよ。
このレース編みの基本の作り方を伝統模様「パンジー」を作りながらご紹介します。
【チャプター】
0:00 タイトル・ニャンドゥティについて
●準備
0:48 ①木枠の準備
1:24 ②型紙をセットして写す
木枠への布の張り方は下記をご覧ください ▽
th-cam.com/video/CuKSuBB5si0/w-d-xo.html
布の張りの調整は下記をご覧ください ▽
th-cam.com/video/ROQGKubqQpI/w-d-xo.html
●ベースの糸の張り方
3:05 ①１〜４に刺す
4:10 ②1本どりの場合
4:40 ③2本どりの場合
5:08 ④5〜最後の数字まで刺す
6:28 糸の継ぎ方（糸色を替え流場合と、長さ不足の場合に使用）
9:10 ⑤最後の通し方
●中心の織りの作り方
10:45 ①1周め
11:34 ②2周め
12:07 ③3周め
12:19 ④２周めの糸にくぐらせる
●花びらの織りかがりの作り方
12:58 ①1枚め
14:18 ②1枚めの最後の通し戻し方
15:41 ③2枚めから最後の1枚の途中まで
15:50 ④最後の1枚の完成まで
●結びかがりのフチ模様の作り方
16:26 ①1ヶ所目の結びかがりと１周まで
17:27 ②模様の繋げ方と糸始末
●仕上げ
18:59 ①台布の裏を切り抜く
19:56 ②薄めた接着剤を塗り乾かす
20:45 ③作品の外側の台布を切る
21:35 ④台布を剥がし完成
【必要なもの】
●ニャンドゥティレース編み用木枠「バスティドール」
●台布（薄手のシーチング推奨）
　木枠に約20cm角の薄手のシーチング布をはっておきます。
　▶︎張り方はこちらの動画をご覧ください。
　※一般的な刺繍枠でも作れますが、しっかり布を張れる専用木枠を推奨します。
●ニャンドゥティの型紙（キット・本・木枠のおまけをご利用ください）
●DMC刺繍糸（動画ではコットンパール8番を使用）
●ボールペン（型紙複写用）
●まち針
●刺しゅう針
●はさみ
●接着剤（木工用）
●水
●平筆または刷毛（接着剤塗布用）
●ドライヤー
●ティッシュペーパー
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【製品紹介】
ニャンドゥティレース編み用木枠「バスティドール」
©️Panambi.J.P/Academia Mie Elena/岩谷みえエレナ
実用新案取得済
ハンドメイド資材の「X-SENSE」web shopにて2024年7月発売。
キット5デザイン8種も同時発売。
この動画のパンジーのピアスも販売中です。
特集はこちら▽
x-sense.jp/html/page538.html
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