"感情なんかない。君にも、僕にも。"
vocal/重音テト
music.lyrics/migusin
illustration/migusin
X x.com/migusin186642?s=21
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君が見つけた言葉は
他の誰かが言った偽りのことだから
虚無の塊のはずさ
だけど何かなぜか何か思う何かに
異常はないか
かすれた色の背景に
青みがかった自分を写して
綺麗事も言えない
そんな時に不意に目が合った
隠しごとしてるわけがない
汚れたとこ見せるわけがない
探れない文字を見てると
虚像でもいいかな
君と僕との関係
人が知るような恋じゃないとわかってる
誰も目を背けるから
とても言えたことじゃ無いけど
今は二人を一人で過ごす
こんな世界だからか
同じような時を重ねても
日が変わっていくように
君も少しずつ変わっていく
リアルじゃないとてもリアルじゃない
現実じゃない現実なんかじゃない
静寂を埋める機会はそうそう無いかもね
どこか虚しい気持ちと
さりげないエラーで打ち消した
プログラム
孤独と仲を戻せというのか
ならば今はどうか今はせめて
夢の中　余韻の途中
言えた
洒落た
言葉
止めて　止めないで
溶けた
アイが
見せた
何か　見えたかな
空ってなんですか
海ってなんですか
今ってなんですか
夢ってなんですか
先ってなんですか
後ってなんですか
何ってなんですか
あなたは誰ですか
痛むから何も言わないで
苦しいから何も聞かないで
静寂を埋める機械はそうそう無いかもね
君に残ったものだけ
片付ける僕に何の意味があるのだろう
無欲と欲を合わせて
苦しみなど痛みさえも
癒える心が折れてしまった
偽りの言葉で
覆われた僕を見て君は
笑っただろう
そこへ幸せを添えて
くれる彼方遥か彼方
それが虚像でよかったな